はるがや (春茅)
学名 |
Anthoxanthum odoratum |
日本名 |
ハルガヤ |
科名(日本名) |
イネ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
黃花茅(コウカボウ, huánghuāmáo) |
科名(漢名) |
禾本(カホン,hébĕn)科 |
漢語別名 |
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英名 |
Sweet vernalgrass |
2008/03/27 八王子市 多摩森林科学園 |
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辨 |
ハルガヤ属 Anthoxanthum(黃花茅 huánghuāmáo 屬)は、世界の温帯に約40種がある。
ヒメハルガヤ A. aristatum ヨーロッパ原産。
A. formosanum(臺灣黃花茅)
A. hookerii(藏黃花茅・錫金黃花茅) 漢土・チベット・シッキム・インドに分布。
ミヤマコウボウ A. monticola subsp. alpinum
A. nitens (Hierochloe odorata;茅香) 『全国中草葯匯編』下/355
山東・遼寧・吉林・内蒙古・華北・西北から北半球の温帯・亜寒帯に産
コウボウ var. sachaliense
ハルガヤ A. odoratum(黃花茅)
ミヤマハルガヤ var. nipponicum(var.furmii;日本黃花茅) 中国では東北に分布。
var. alpinum(高山黃花茅) ユーラシア(中国では新疆の高山)に分布
エゾコウボウ A. horsfieldiivar. japonicum
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イネ科 Poaceae(Gramineae;禾本 héběn 科)については、イネ科を見よ。 |
訓 |
種小名は、乾燥するとクマリンの香を発することから。 |
説 |
ヨーロッパ原産。世界の温帯の牧草地に雑草として帰化。
日本では、明治初期に北海道へ牧草として導入。今日では北海道・本州・四国・九州に帰化。 |
誌 |
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